世界の有用木材950種から学名で検索の結果

樹木・木材の別名、産地、解説

別名、現地名: 代表和名「リンゲ」、代表英名「Lingue」。コロンビアスプールス、リンゲ、Line、Litchi（チリ）、Mubala、
主たる分布: 南米南部
樹種解説: この材は帯黄褐色で黄金光沢を伴い、刺戟性のにおいをもっている。この材は、Yellow Birch（Betula lutea）と似た密度を持っていると伝えられている。強くて屈曲性があり、1立方ﾌｰﾄの重量は約32ポンド。材は節が多い傾向があるが、これとは別に、加工容易、仕上り良好。耐久力および安定度に利用し得る資料は、まだない。用途はこの材はチリーでは、指物細工、家具および屋内部構造用材としては、高く評価されている。薬用として呼吸器刺激などに利用される。

主要な材質・強度性質表・グラフ

環境関係項目　レッドリスト・ワシントン条約

レッドリスト取扱: IUCNレッドリスト1994年版 Ver. 2.3版には「低リスク」 Near Threatened (LR/nt) - （準絶滅危惧）と指定されている。
基準解説: －情報なし－
ワシントン条約: －情報なし－
参照・参考: 世界の木材９００種(1975)、熱帯産主要木材(1958)、IUCNレッドリスト（国際自然保護連合1994,2000.）