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世界の有用木材950種から学名で検索の結果

管理番号  科・属
133031―1  アカネ科(Rubiaceae )  タニワタリノキ属
学名
Adina codifolia
和名・商業名
ハルズ
英名・商業名
Haldu
樹木・木材の別名、産地、解説
別名、現地名
代表和名「ハルズ」、代表英名「Haldu」。アカシアメラノキシロン、ハルジュ、gidya.、Hnaw(ミヤンマー)、kan-luang(タイ)、kwao、kwow、
主たる分布
インド、インドシナ地域、インドネシア、マレーシア(この地区を材質表に掲載 )
樹種解説
日本ではツノギ(牛角木)として知られている。樹高70~100フィート、樹周12~14フィート。インド、ビルマ、およびタイの混交落葉樹林中に散生している。幹は長く、通直で縦溝あり、いくらか根張りがある。辺材は帯黄白色で、新材の時はクリーム黄色で、外気にさらせば暗色になる心材とは、明らかな限界がない。木理通直が多いが、時々交錯木理が見られる。材は肌理細かくて均一、適度に堅くて重い。乾燥に注意を要し、細い毛割や木口割れが生じ易い。屋外での適度の耐久力がある。この材は工具で鋸挽、加工共に容易。すぐれた旋盤加工材でつや出しも良い。着色均一にできるが、交錯木理を現わした材は鉋削り困難を生ずる。非常に細密で、平滑仕上げとなる。用途はインドでは、指物細工、旋盤細工、ボビン、家具および装飾用羽目板に、ビルマでは彫刻、刷毛木地、また柔らかくして鉛筆材に、英国では、床張りに利用、店内造作、内部指物細工、黒壇模擬材に使われる。インドでは定規および他の数学機械に用いられている。インド、タイ、ビルマでは、かなり豊富にある。
主要な材質・強度性質表・グラフ
1.比重
18
2. 1%当り収縮率
接線方向
15
半径方向
15
3.全収縮率
接線方向
14
半径方向
14
4.曲げヤング係
16+
5.縦圧縮強さ
18
6.縦引張り強さ
1-
7.曲げ強さ
17+
8.せん断強さ
16+
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
レッドリスト取扱
-情報なし-
基準解説
-情報なし-
ワシントン条約
-情報なし-
参照・参考
世界の木材900種(1975)、熱帯産主要木材(1958)
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