世界の有用木材950種から学名で検索の結果

樹木・木材の別名、産地、解説

別名、現地名: 代表和名「ビッグリーフメイプル」、代表英名「Bigleaf maple」。サブアルパインファー、パシフィクメイプル、ヒロハカエテ、Oregon Maple、Subalpine Balsam、
主たる分布: 北アメリカ西部
樹種解説: 落葉樹、樹高は３０ｍ。カナダ、米国の太平洋岸、シェラネバダ山脈に分布する。樹皮は、若い時は平滑で緑がかった茶色、老樹では、黒く深い溝がある。葉は、３０cmとカエデ属では最大。深く５裂し、全縁。秋には黄茶色になる。辺心材の差はやや不明瞭。産地により色が異なるが、心材は淡褐色から淡赤褐色、辺材は灰白色。年輪はあまり鮮明でない。木材は加工しやすく、美しく仕上がる。接着、ネジ、釘のどれも適す。ゆっくり乾燥し、狂いはほとんどない。安定性良好。虫害には弱い。用途はドア、モールディング、パレット、梱包材、家具、合板など。

主要な材質・強度性質表・グラフ

環境関係項目　レッドリスト・ワシントン条約

レッドリスト取扱: －情報なし－
基準解説: －情報なし－
ワシントン条約: －情報なし－
参照・参考: 世界の木材９００種（1975）、世界木材図鑑（2007）、AleenCoombesTrees500、Tree of Britain &Northern Europe（1982）、