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世界の有用木材950種から和名で検索の結果

管理番号  科・属
1115468―3  フタバガキ科(Dipterocarpaceae)  Hopea属
和名・商業名
セランガン・カチャ
学名
Hopea sangal
英名・商業名
樹木・木材の別名、産地、解説
別名、現地名
代表和名「ガギール」、代表英名「Gagil」。アイアンウッド、ギホー、セランガンカチャ、セランガンバト、Aimpem,Inare,Muiratinga(ブラジル)、Giam(マレーシア)、Koki(カンボジア)、Marswan、Yakal,Manggachapui(フィリピン)、
主たる分布
インドネシア、マレーシア
樹種解説
大きな木で、根張りは強くない。樹冠は半ば開き楕円形をなし、幹は通直である。辺材白色またはクリーム白色、心材は白色または黄色で外気にさらせば暗色に変り、木理通直、硬度および耐久力は中庸である。用途はセランバン・カチャと同様。
主要な材質・強度性質表・グラフ
1.比重
7+
2. 1%当り収縮率
接線方向
5
半径方向
5
3.全収縮率
接線方向
4
半径方向
4
4.曲げヤング係
5.縦圧縮強さ
8
6.縦引張り強さ
7.曲げ強さ
8
8.せん断強さ
5+
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
レッドリスト取扱
IUCNレッドリスト1994年版 Ver. 2.3版には、絶滅危惧IA類、Critically Endangered (CR) と指定されている。基準は(A1cd, B1+2c, C1, D)となっている。
基準解説
・生息地の面積、分布域の大きさ、あるいは生息地の質の減少などで、過去10年間、あるいは3世代の間に、少なくとも80%の縮小が観察や、推 定される。・実際のあるいは潜在的な捕獲のレベルなどで、過去10年間、あるいは3世代の間に、少なくとも80%の縮小が観察や、推定される。・分布域の大きさが、100km2 未満、あるいは生息地の面積が10km2 未満と推定され、 強度の分断がある、若しくは知られている生息地が1 ヶ所しかない場合。・分布域の大きさが、100km2 未満、あるいは生息地の面積が10km2 未満と推定され、生息地の面積、大きさ、 質などで、連続的減少が観察、推論、予期された場合。・成熟個体数が少なくとも250未満と推定され、かつ 過去3年間若しくは1世代、どちらか長い方の期間に少なくとも25%の連続的減少が推定される。・繁殖可能個体数が50未満と推定される。
ワシントン条約
-情報なし-
参照・参考
世界の木材900種(1975)、南洋材の知識(1968)、新輸入原木図鑑(1980)、IUCNレッドリスト(国際自然保護連合1994,2000.)
中川木材産業のビジネスPRその12   当社設計・施工のカーポートデッキの事例 ホームページはコチラです。 画像クリックで拡大(公開2018.8.1 更新2019年9月11日 )

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