世界の有用木材950種から英名で検索の結果

管理番号　　科・属: 4303321―1　　マメ科(Fabaceae)　　Eperua属
英名・商業名: Wallaba
学名: Eperua falcate
英名・商業名: ワラバ

樹木・木材の別名、産地、解説

別名、現地名

代表和名「ワラバ」、代表英名「Wallaba」。ワラバツリー、Sipo(ナイジェリア,ガボン)、Sipo(ナイジェリア,ガボン)

主たる分布

南米北部

樹種解説

樹高30m、直径60cm以上。ガイアナ、ギアナ、スリナムなどが主産地だが、ベネズエラ、ブラジルのアマゾン流域にも見られる。心材と辺材の区別は明瞭。心材は赤褐色ないし濃赤褐色で濃色の縞をもつ。辺材は淡褐色。木理は通直で肌目はやや粗。製材されたものを持つと油状の感触がある。樹脂からエペルイン酸を抽出でき、コラーゲン産生促進剤として利用できる。用途は電柱用として優れている。屋外の耐久性の要求する場所に利用されるが、輸入されたものは装飾的な用途であろう。

主要な材質・強度性質表・グラフ

1.比重

8+

2. 1%当り収縮率

接線方向

5

半径方向

5

3.全収縮率

接線方向

2

半径方向

2

4.曲げヤング係

8

5.縦圧縮強さ

9

6.縦引張り強さ

－

7.曲げ強さ

10

8.せん断強さ

7

環境関係項目　レッドリスト・ワシントン条約

レッドリスト取扱

－情報なし－

基準解説

－情報なし－

ワシントン条約

－情報なし－

参照・参考先

世界の木材９００種（1975）、新輸入原木図鑑(1980)

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