世界の有用木材950種から英名で検索の結果

管理番号　　科・属: 3120690―1　　ヤナギ科 (Salicaceae)　　Pometia 属
英名・商業名: Osina
学名: Populus sieboldii
英名・商業名: ハコヤナギ

樹木・木材の別名、産地、解説

別名、現地名

代表和名「ハコヤナギ」、代表英名「Osina」。セイヨウハコヤナギ、ホワイトポプラ、ヤマナラシ、Matoa,マトア,カユサピ（インドネシア,ニューギニア）、Western Balsam Poplar

主たる分布

日本

樹種解説

落葉高木で樹高１５～25ｍ。直径７０～８０ｃｍ。北海道、本州、四国、九州の暖温帯地で日当たりのよい山地にはえる。葉は互生、長さ５～15cm、蜜腺があり若い時は絹毛がある。花は早春、葉の出る前に尾状花穂を垂れ下げ雌花穂は雄花穂の２倍の長さ。和名山鳴し(やまならし)は葉柄が平たいので葉が風にゆれやすく、葉がぶつかり合って音を出すのでいう。別名のハコヤナギは材で箱を作るのに用いたのでいう。辺材・心材とも淡黄白色。材面に光沢がある。中硬材。用途は建築材（造作用）、器具材、車両材、マツチ軸木、パルプ材。

主要な材質・強度性質表・グラフ

1.比重

6+

2. 1%当り収縮率

接線方向

5

半径方向

5

3.全収縮率

接線方向

5

半径方向

5

4.曲げヤング係

－

5.縦圧縮強さ

7

6.縦引張り強さ

3

7.曲げ強さ

5+

8.せん断強さ

7

環境関係項目　レッドリスト・ワシントン条約

レッドリスト取扱

－情報なし－

基準解説

－情報なし－

ワシントン条約

－情報なし－

参照・参考先

世界の木材９００種（1975）、米材樹種ガイド（1994）

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