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世界の有用木材950種から英名で検索の結果

管理番号  科・属
2502248―5  マキ科(Podocarpaceae)  ウロコマキ属 針葉樹
英名・商業名
Malor
学名
Dacrydium elatum
樹木・木材の別名、産地、解説
別名、現地名
代表和名「セムピロル」、代表英名「Srol Kraham」。オドム(ガーナ)、ダクリドスギ、ボンベイローズウッド(英国)、ミナダマキ、Congowood、Dibetou(カボン,コートジボワール)、Malor(サラワク and カリマンタン)、Sempilor
主たる分布
インドシナ地域(この地区を材質表に掲載 )、フィリッピン、インドネシア、マレーシア、ニューギニア
樹種解説
大きいものは、樹高30m、樹周3mに達するものがあるが、普通はもっと小さい木である。根張りはない。北ボルネオには純林として生育している。材は明褐色から帯紅黄色で、辺材と心材の間はわずかに異る。木理通直、肌理細かくて均一。東インドのKauri(Agathis alba)にいくらか似ているが、いくらか堅くて重く、気乾材1立方フートの重量は約40ポンド。厚い材は、乾燥中干割れを生ずる傾向がある。地面に接しては、耐久力ある材とは思われない。この材は加工困難ではなく、しかし堅いので刃物の刃の動きをいくらか鈍くする。鉋削り良好、仕上りおよび磨きがよい。用途は原産地では一般的な材で、軽構造用および厚板類、荷造箱、ベニヤ、ドアーおよび窓の骨組に使用されている。英国では内部指物細工、造作類およびフローリングに適していることが立証されている。この材は、もし外部に使用する時は、防腐剤注入すれば受入れられるように思われる。
主要な材質・強度性質表・グラフ
1.比重
7
2. 1%当り収縮率
接線方向
4
半径方向
4
3.全収縮率
接線方向
3
半径方向
3
4.曲げヤング係
5+
5.縦圧縮強さ
7
6.縦引張り強さ
7.曲げ強さ
7
8.せん断強さ
8
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
レッドリスト取扱
IUCNレッドリスト1994年版 Ver. 2.3版には「低リスク」  Least Concern (LR/lc) 「軽度懸念」と指定されている。
基準解説
-情報なし-
ワシントン条約
-情報なし-
参照・参考先
世界の木材900種(1975)、世界の針葉樹(1987)、熱帯産主要木材(1958)、IUCNレッドリスト(国際自然保護連合1994,2000.)
中川木材産業のビジネスPR その26  当社設計・施工のウッドデッキ(土地変形)の事例その6 ホームページはコチラです。 画像クリックで拡大(公開2018.8.1 更新2019年9月11日 )

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