世界の有用木材950種から英名で検索の結果

樹木・木材の別名、産地、解説

別名、現地名: 代表和名「ジャトバ」、代表英名「Jatai」。ボッセフォンセ、Algarrobo、Azucar huayo、Brazilian copal、Cayenne copal、Copal、Courbaril、Demarara copal、Gomme animee、Guapinol、Guapinole、Jatai、Jatoba、Jatoba、Loksi、Momala、Momala、nazareno、Pois confiture、South American locust、Stinking Toe
主たる分布: 南米北部
樹種解説: 樹高30m、キューバ、メキシコからブラジルにかけて分布する。葉は明るい緑色で大きく、小さくて香りの良い白い花をつける。ジャトバは食することのできる茶色い楕円形で莢状の実をつけるが、その味香は『悪臭を放つ爪先』とも称され、決して美味とは言えなもの。ジャトバの木の根本には、オレンジ色のベトベトしたゴム状の樹脂があり、それを掘り出して火をつけると良い香りがするので、お香として利用したり、ワニス製造に利用する。また、薬用としての用途もある。アマゾンの先住民たちは、このコーパル樹脂を宗教的儀式や結婚式などに利用したり、媚薬（ほれ薬）として利用していた。

主要な材質・強度性質表・グラフ