修羅出し その3
竿を真束、追い束で固め、枕、止め補子、溝途、矢台、矢造の席序で作っていく。
溝途に 溝途脇を入れた後、打ち木という太い材木を二、三本、矢造にもたせて重ねておく。
これ を打ち木を打つという。
打ち木が止め補子に掛からないため、しっぽく(檜の枝を三角錐 に削ったもの)を打ち木の頭圏(とうけん先端)に打ち込み針金を巻きつけて矢造からひかえる。
打ち木がずれないためでもある。
山側の矢造をもたせるところがないため、両方の矢造が 交差したところを針金で縛りくさびで締める。
 このようにして第一の修羅ができ上がると、その後ろに次の修羅を掛けていく。
順次、 この作業を繰り返す。
カーブの辺りで改めて止め補子をつくる。

つづき
木の情報発信基地を提供する中川木材産業のオリジナル商品です。製造はすべて日本製です。詳しくはクリックで。
マルニカラのキットデッキキットデッキラクーナ自分で作る目隠しフェンスウッドデッキ施工 カーポートデッキ施工 目隠しフェンス施工スローステップ中古足場板ランダムセット玄関式台 重いブックエンド 木の名刺木の器 樹名板

▲目次に戻る

創業1911年 
587-0042 大阪府堺市美原区木材通1-11-13 TEL:072-361-5501 FAX:072-362-3341
古物営業法に基づく表示  特定商取引法表示  ご利用ガイド 
ご質問・問い合わせ  著作権・サイト関係  カテゴリーサイトマップ  迷子になった場合

©1996-2021 NAKAGAWA WOOD INDUSTRY Co., Ltd All Rights Reserved.