算盤修羅 その2
                                 まず最初に竿を引く。
ふつう全部の竿引き が終わってから修羅がけに移るのだが、場所 が悪い関係で一腕(ひとうで)ごとに巧斜を 進めていく。
枕を50センチ間隔くらいに固定し、長さ 150センチ、直径3センチばかりの檜の枝や 雑木を編むようにして敷き、枕の下側で釘止 めする。
これの繰り返しで溝途ができると、 両脇に加定を固定する。
さらに滑る材木の勢 いを緩めるため雑木で編んだところに杉葉を 差し込む。
 図のように、前後を材木修羅にして、終点 に臼(うす)を作り、算盤修羅ができ上がる。

算盤修羅終わり
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