日本木青連 常任理事予定者会議

於 ホテルシーガル天保山、ユニバーサルジャパン
中川木材産業㈱ 代表取締役社長 中川勝弘

1.会社紹介
会社は小さくでもでも時代の流れに沿い、財務内容のよい、企業文化のよい、社会に貢献している立派な会社をめざしている。
私が社長になり14年目だが、たえず 新たなことにチャレンジしてきたか、一応計画とおりになってきた。
勝組になんとか残っている、また銀行などの貸し渋りはない、赤字も現在までなし。
5つの部門、部門により流通の位置付けが異なるが、失敗も多くしてきた。次のリンクの左赤文字のところは失敗したところ。会社の業態推移
失敗の原因は人材の問題や、時代より早すぎたこと、営業不測、得意先の都合などいろいろあるが、最終的には人材の問題が
一番多かった。
■2. インターネット
見てもらうための工夫、アクセス数を上げるための工夫
 ①内容豊か ②更新頻度多く ③見やすい、④広報をする ⑤来場者の意見を聞く等だが細かいことは以下のようにいろいろ行った
 導入部分のページはつくらない、フレームはつくらない、最新の技術は入れない
 各ページに検索ロボットにひつかかりやすいような、ページ作りをした。
 関係業種、個人の趣味関係と思われるホームページのサイト運営者にメールを送り、相互リンクをしてもらう
 CD-ROMの配布(自社ホームページへのリンクを入れる)CD-ROMは通常のものと名刺タイプで、内容は数種類のものを作成
 サーバー内に他社のホームページを作成する、
 自社ホームページに他団体、ボランティアのイベント等を紹介する、
 会社の雑誌の広告などに記載する、
 有料WEBサイトに広告を出す
 年賀ばがき、書中見舞い、お礼状はがきに記載する、
 他人のホームページの掲示板に書き込む、
 名刺、ミニパンフ、封筒、便箋、FAX用紙、送付案内に記載、
 雑誌社に記事にしてもらうよう手紙を出す(あまり取り上げてくれない)
 ホームページ開設のチラシを作成、、知人に開設メールを送る、
 メールの署名欄にホームページアドレスを記載する、
 検索サーチエンジンに登録する、
 各種団体の無料掲載紹介、リンクサービスへの登録
 ゴム印を作成し先方の返信用はがき、アンケート用紙等に押印返信する、
 書籍の読書カードにメモ書きしPRする、
 展示会のデモパソコンにホームページを開けさせる
 ショップの展示マシンのブックマークに入れる                   (上記は効果があったと思われる順に記載)
 弊社ではあまりしていないが予算があれば(ただし、最低限のホームページとして出来上がっていることが前提)
  1.下記媒体の広告とホームページとを連動させる
    DMハガキ、DM手紙、DMFAX、DMメール、新聞広告、業界雑誌広告、関係業界の雑誌への広告、
  2.ノベルティにアドレスを入れて配布する
  3.メールマガジンの発行一般的にホームページのアクセスが増えないのは 
	①お客のニーズと会社考えとがミスマッチ  会社PRのみでは最低効果しか得る事ができない
	②更新度合いが少ない  
	③技術、オタクに走りすぎる   画像デザインよりも内容
	④ホームページ作成費用が高い、ぼったくりがある注意すべきこと  著作権問題、 	忘れがちで問題が起こる可能性あり。社長は理解していても社員まで徹底できていない事があるウイルス  	自社サーバーでは心配、レンタルサーバーでは安心、対策は費用をかけないといけない。
			また、社員ひとりひとりにパソコンのスキルを身につけさせるようにしなければならい最も見てくるお客様ライバル会社メールの特殊性  ①けんか腰になりがち ②記憶に残らない 
			  ③操作ミスによる誤配 などがあることを忘れてはいけないe--コマースの現状
      現状では採算はとれていないと思われる、しかし今後必要
	その分野で1-2社しか残らないだろうe-木材業界のe-コマース簡略一覧木材業界のe-コマース詳細 
■3.イントラネット環境と実例
1. 会議システム    目的
	会議議題や内容を事前に参加者が見ることができる
	会議と会議議事録の一致
	会議室での会議中に自分のデェスクが使える状況に
	いつでも、過去の会議議事録がすぐに見れること。
	既存のマシンででき、新たな費用発生はしないこと。
	会議議題作成、会議進行中に同時議事録作成
	自分のデスクが会議室に移動したと同様の作業環境   仕組み会議前
	 画像、映像含む会議内容などをメールで会議議長が収集(毎回持ち回り)
	 会議議題、内容の作成
	 会議参加者予定者の事前閲覧会議
	 1.会議参加者の閲覧、協議、審議、発言、
     2.会議内容によつてはその場でインターネットなどの調査、社内データーベースなどへのアクセスを行う
	 3.議事録作成人による議事作成
	 4.会議参加者の承認
         以後会議中に上記の1-4を繰り返す会議の最後
	 会議議事録の完成と参加者の承認会議終了
	 会議の後日、いつでも自分の机の上のパソコンから呼び出せる(過去5年分)
月に一度の8人での経営会議のようす。人数が増えればパソコンの台数もそれに応じて増える。20人程度まで実証済み。
2. iモード携帯電話による訪問情報共用システム 目的    得意先などを訪問前する社員の動向が会社内にいる全社員・パートにわかるようにする。 得意先の受注状況をすぐに報告を受けることができる。 外部を回る人間の業務日誌がすえすばやく作成できる ただし、既存のマシンででき、新たな費用発生はしないこと。仕組み営業者Aは得意先などを訪問前と訪問後にiモード携帯から会社のパソコンBのアドレス充てにメールを送る。    会社のパソコンBにはメールソフトの転送機能、自動仕分け機能を設定してあり、これが動的に全社員にメール     を送る。会社の全社員、パートにその情報が伝わり、今どこにいるのか、何時ころ帰社するのかがパートの人でも わかる。また本人(営業者A)は帰社後を利用して業務日誌等にすべて最初からパソコンに入力するのではなく、営業者Aのパソコンの自分宛についているメールからCOPYして貼り付ける。     システム費用はなし  かかるのは最初の携帯電話からの通話料金のみ、あとはインターネットメールを利用。 弊社では技術者(営業兼ねる)全員にNTTドコモのI-モード携帯電話配布、事務職全員アウトルツク2000等を 利用している。
3.CD-ROMとインターネットの同時利用  1年で下記のシリーズのCD-ROMを作成した。紙のパンフレットではこのような芸当はできない。また在庫をおかなくてよく、  必要なつど作成するので、まとまった資金がいらない。枚数が記載あるのは一度に製作したもの。  各シリーズ製作はすでに作成されてあるモジュールを組みあわせるだけなので30分-1時間の編集でできる。  焼きこみは10-30分、CD-ROM表面印刷は7-8分程度の時間。

CD-ROMとインターネット戦略
業種別
ウッドデッキ特集
2001年8月
土木用特集
2001年6月
クラフト特集
2000年5月
USJ施工例集
2001年1月
旅行関係
米国旅行
2000年8月
中国旅行
2000年9月
タイ旅行写真記録
2001年9月
バリ社員旅行
2000年11月 参加者全員配布
その他
90周年記念当日配布
2001年5月 150枚配布
90周年その2
2001年7月 1200枚配布
90周年USJセミナ-参加者
2001年8月 70枚配布
インターネット縮小版
2001年1月
名刺タイプ
土木と木材
2001年9月
デッキ特集
2001年9月
英国の巨樹
2001年11月
4.USJの木材について
  印は弊社で納材、設計、施工したところ
ラグーン周り、ジュラシックパーク、アミテイビレッジ、ウェスタン広場周辺

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