中川木材産業関係のマスコミ報道

2009年に報道されたもの

「ウッドデッキ」ここ数年ずいぶん有名になった言葉です。

20年前は「何それ???」といった言葉ではなかったでしょうか。

しかし現在では、テレビのリフォーム番組においては、定番のごとく出没してリフォームされた家を見事に演出しています。

ウッドデッキの業界にいる私たちにとっては大変うれしい話です。

さて、当社が最初に作ったウッドデッキは、「月見台」と呼んでいました。

「う～ん・・・風流な名前です!」

これは約30 年前の話です。

そこからは材質、構造、デザインなど、すべて飛躍的に進歩しています。

いろいろな面で進歩していますが、ひとつ変わらないことがあります。

それは「いつの時代も、どんなウッドデッキもあれば、とても便利」ということです。

どんなことが便利って・・洗濯干し、子供たちの遊び場などの生活に密着したことから、デッキの上での食事、パーティー、読書など精神面を豊かにしてくれることなど、１台のウッドデッキが生活に変化をもたらしてくれます。

私たちはお客様の生活あったさまざまなタイプのウッドデッキを提案し続けています。

大きくは２タイプに分かれ、①当社が設計施工まですべて行うオリジナルデッキ　②お客様自身が製作するキットタイプのデッキとなります。

　②のキットデッキ(本格的なウッドデッキ)では、日本一の販売数です。

出来上がりはプロの大工さん顔負けの出来です。

ショールームにきていただければ現物をご覧いただけます。

約２０年前からキットタイプのデッキを製造販売していますが、よりよい改善を求め続け、進歩し続けています。

よりよい改善に一役かってくれたのが、「インパクトドライバー」です。

数年前までは、高級な大工道具でしたが、一般化され、低価格となり、ホームセンターなどで手軽に手に入るようになり、素人が作るウッドデッキの製作範囲を拡大してくれました。

ここ数年でキットタイプのウッドデッキを販売している業者はかなり増えました。

見比べることがなかなか難しいデッキ、どうやって選べばいいか、販売業者は「木」のことをどのくらい知っているのか。

施工例数と施工したお客様の声はどのようなものか。

この2つに重点をおくことが重要です。

また、co2 削減の観点からも国産材が見直されていますが、ウッドデッキの世界でも多種の外材から「月見台」の時代に戻り、国産材で外材の耐久性などに負けないものということで開発が進んでいます。

地球のことを考えたら、国産材を用いて性能上で満足いくウッドデッキがベストということではないでしょうか。

たかがウッドデッキ、しかし知ればとても奥深いものです。

最後に余談ですが、当社のウッドデッキを販売しているネットショップの店長は、「ねこ」なんです。

ちょっとここで店長の紹介を・・・。

まず、名前は「カブ」。

女の子。

容姿は、まっ黒でチビ(かなり・・・)。

チャームポイントは”くりんくりん”のお目め。

性格は極度の恐怖を経験したせいか非常に臆病、しかし非常に利口で人の観察が得意です。

店長になったいきさつは、2006年10月25日、倉庫の奥の奥に入ったきり出られなくなっていたところを社員が救出し、里親を探したのですが見つからず、また、あまりにも体が大きくならずかわいそうとなり、会社にいることになりました。

しかし「働かざる者食うべからず」の大原則に従って、社員として働き始めました。

勤務態度は最高、普段は控えめの聞き上手。

しかし、必要時にはアクティブに活動。

毎朝８時に出勤、６時まで勤務しています。

年一度の健康診断もちゃんと受けています。

運がよければ会社で会えます。

中川木材産業株式会社　中川大樹