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インドネシア 100ルピア紙幣

木造民家

ゴムの木の100ルピア紙幣の裏側です。伝統的なインドネシアの民家とその他に小さい文字で紙幣の説明が書かれています。100ルピアの値打ちがあることなど。この紙幣が存在した時点の価値は1ルヒアは1円ぐらいですから、日本の100円札と同様と思います。 1958発行 大きさ 150mm X 75mm
木に関係する面・裏面
表面

木造民家解説

住宅の構造は地面に直接荷重を受ける木材が主で一部竹が使われています。柱、梁、まぐさの構造システムが使用されています。伝統的に、釘の代わりにほぞとほぞの接合部と木製のペグが使用されます。Ruma Adat(紙幣に書かれていてカスタムの家という意味) は木、竹、茅葺き、織物などの天然素材で構成されています。一般に杭には広葉樹が使用され、家の上部の非耐力壁には針葉樹と広葉樹の組み合わせが使用され、軽量の木材や茅葺きで作られることがよくあります。茅葺きの材料には、ココヤシやシュガーヤシの葉、アランアラングラス、稲わらなどがあります。 伝統的な住居は、自然環境条件、特にインドネシアの高温多湿なモンスーン気候に適応するように進化してきました。東南アジアと南西太平洋全体で一般的であるように、ジャワ、バリ、インドネシア東部の他の住宅を除いて、ほとんどのRuma Adatは高床式で建てられています。地面に高床式の家を建てることには、さまざまな目的があります。そよ風が熱帯の暑い気温を和らげます。住宅を雨水の流出や泥の上に高くします。川や沼地の端に家を建てることができます。湿気や湿気から人、物、食品を守ります。マラリアを媒介する蚊の生息地を高くします。乾燥腐敗やシロアリのリスクを軽減します。急勾配の屋根により、熱帯の集中豪雨がすぐに降り注ぎ、大きく張り出した軒が水の侵入を防ぎ、暑さの日陰を提供します。高温多湿な海岸沿いの低地地域では、家には換気の良い窓がたくさんありますが、涼しい内陸部の山間地域では、家には屋根が広く、窓が少ないことがよくあります。

インドネシアの木造民家

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インドネシア 南スマトラ、西カリマンタンの木造住宅 1970-73年

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