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6. 紅葉　美の秘密

六甲山系の西部に1940年にできた神戸市立森林植物園。ここは甲子園球場の35倍の広さがあり、自生も含めて38種、約3000本の色づく木(カエデ・ユリノキ)がある。紅葉は、最低気温が8度を下回ると色づきはじめ、5-6度より低くなると一気に色づく。仕組みは葉の老化であり、老化すると糖やアミノ酸がたまり、色素が合成され、黄、赤、茶などになるのである。また紅葉の美しさとは、昼と夜の温度差があることである。