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ドングリの森の保護がカギ

・日本経済新聞  2005/10/3
2004年度エサを求めて里山や住宅地にまでクマが現れ、各府県の集計で2200頭も捕獲した。例年500メートル以上の森の奥で暮らしているツキノワグマの異常出没。これについての環境省の調査報告によるとブナ、ミズナラが凶作であると里山への出没が多いと分析した。NPO法人ニホンツキノワグマ研究所米田理事長は「ブナ、ミズナラ、コナラ、クリの4種類の木の実の内、2,3が凶作であるとクマの出没が多い。この4種類の秋の実付きは花芽の段階から調査することで予測が可能」と話す。全国の森林関係者やNPOなどにも呼びかけ、共通の指標で調査するボランティアを組織してクマ出没予想ネットワークを広げていくという。また、ブナ、ドングリが実るクマの森を守れるか。クマが多く出没することは、クマが人間に環境悪化を訴えっているのかもしれないことである。

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