1. HOME
  2. 木の情報発信基地Top
  3. 10.木の知識
  4. 新聞からの木の豆情報 TOP
  5. 2011年 TOP

山林調査

・日本経済新聞 2011/11/1

人が住んでいない山地で、土地の境界や面積を調べる地籍調査が進んでいる。大阪府森林組合は2005年度から高槻市の山間部で地籍調査に乗り出している。北部には森が広がり、同市の45パーセントが山林である。調査は説明会、現地調査、測量、面積計算という流れで進む。最も重要なのが、境界を確認し、杭を打設する現地調査であ る。山林の地籍調査が進まなかった背景には、測量がしにくい、多大な経費がかかるといった問題の他に、調査をしても登記面積が増えるだけと考える所有者にメリット が認識されなかったという事情もある。境界があいまいで手を入れない山林の放置は山の荒廃に繋がっていく。境界が不明だと林道の整備などにも支障が出る。山林を守 る関係者の危機感は強い。

▲目次に戻る

創業1911年 
587-0042 大阪府堺市美原区木材通1-11-13 TEL:072-361-5501 FAX:072-362-3341
古物営業法に基づく表示  特定商取引法表示  ご利用ガイド 
ご質問・問い合わせ  著作権・サイト関係  カテゴリーサイトマップ  迷子になった場合

©1996-2021 NAKAGAWA WOOD INDUSTRY Co., Ltd All Rights Reserved.