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弁才船の構造

・日本経済新聞 2011/9/11

物流が発達した江戸時代、海運において各地を行き来したのが木造船の弁才船(べんざいせん)である。建造には「航(かわら)」から船体側面の「中棚」や「上棚」まで何枚もの板材を縫釘(ぬいくぎ)やかすがいでつないであった。弁才船の特長は小さな板でも作ることができ、板材をつないで大型にもできるという点である。弁才船の代表格が「菱垣廻船(ひがきかいせん)」である。大阪市は全長約30メートルの菱垣廻船を復元。大阪湾を最高7ノット(時速13キロ)で走った。追い風が無くても、横風や向かい風で走れたという。

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