イタリア館木材の魅力が光る
【木材の魅力が光る「2025年大阪・関西万博」】
今回の万博は、私たち木材業界にとって非常に意義深いもので、まるで「木材の万博」と呼びたくなるほど、木の魅力が随所に表現されています。1970年の日本万国博覧会、1990年の国際花と緑の博覧会を経て、ようやく木材の価値が徐々に認められてきましたが、2025年の本万博では、さらに多くの国や建築家が木材への理解を深めていることを実感しています。 当社では、木材関係者の視点から見て注目すべきパビリオンや施設をまとめた独自の万博地図を作成しました。地図上には、それらの施設を赤くマーキングしています。
木材に関連するパビリオンは28か所、さらにアート作品やステージ、休憩施設などが9か所あり、2~3日で回るのはとても困難です。そこで、詳細情報を「木の情報発信基地」に一覧として掲載しています。
まだ一部の施設では、使用されている木材の樹種が特定できていませんが、全体像はほぼ把握できました。今後も会期中に可能な限り調査を進めていく予定です。
以下、現時点で確認できた主な施設です。
■木造建築のパビリオン
・大屋根リング
・イタリア館
・スペイン館
・チェコ館
・ドイツ館
・バーレーン館
・ポーランド館
・日本館
・住友館
・いのちあかし
・くらげ館
■外装や構造材として木材を使用しているパビリオン等
・アイルランド館
・アメリカ館
・インドネシア館
・ウズベキスタン館
・カタール館
・北欧館
・ハンガリー館
・フィリピン館
・ルーマニア館
・大阪ヘルスケアパビリオン
・三菱未来館
■内装などに木材を多用している施設
・アラブ首長国連邦館
・英国館
・オーストリア館
・クウェート館
・スイス館
・タイ館
・マレーシア館
・文明の森
・WORMHOLE
・サテライトスタジオ東/西
・レイガーデン
・ポップアップステージ(東外・東内)
・トイレ6
・休憩所各所
■確認できた主な利用樹種
・国産スギ
・国産ヒノキ
・ダグラスファー
・欧州アカマツ
・スプルース

・セランガンバツ ・ベイヒバ
・ミズナラ
・オーク
木材の多様な使われ方に注目すると、万博の楽しみ方が一層深まります。木材関係の皆様はもちろん、建築や素材に興味のある方も、ぜひご注目ください。
掲載日
2025/7/7
写真
11枚
URL
https://www.facebook.com/wood1911/posts/pfbid0Q6Jbq4AuA2Ehj9ai37YAV6K78y3hUcRnuBwA8PuswfL42pZAXiB4Qm51FKm5BDFJl

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