v N11
伐採した丸太をトラックに積み込む作業
FB担当者は、総合商社のニチメン(現在の双日)に就職しました。万博でアルバイトをしていたり、協会職員をしていたりしましたが、インドネシア語を覚えたことで、急遽、決まっていた就職先を変更し、この会社に3月に途中入社して、6月からインドネシアに赴任しました。
仕事内容は、原木の検品を行い、キャンプ地からロックポンド、本船荷役までを担当しました。現地業者や木材船の船長との交渉や、日本への情報伝達も重要な業務の一部でした。
万博で初めてカメラ(Nikon F)を購入し、インドネシアに持参しました。どこに行くにもそのカメラを持ち歩きましたが、帰国時には現地で売却しました。当時、カラーフィルムやその現像には高額な費用がかかり、インドネシアでは日本よりもさらに高価でした。そのため、基本的には白黒撮影を行っていました。
2年間で145本の白黒フィルムを撮影し、現在はそれらのフィルムを会社のサーバーにスキャンして、画像ファイルとして保存しています。しかし、白黒写真では現場の内容が分かりにくく、ホームページに掲載しても説得力に欠けました。
例えば、伐採した丸太をトラックに積み込む作業の写真も、白黒ではその雰囲気が十分に伝わりませんでした。そこで、これらの写真をカラー化することにしました。以前ならカラー化には高い費用がかかりましたが、現在では無料で簡単に行えるようになっています。カラー化することで、非常に見やすくなりました。
昨日、ホームページを作成しました。