v N11
グリーンミュージアム
花博の続きです。
花博では政府館のトラス材、メインデッキ、施設提供の山すその辻のデッキ、杭丸太の土留めなどの企画、設計、施工をしましたが、ひとつのパピリオンの一部屋を6カ月間、展示やイベント、そして販売をすることができました。先の淡路島での6か月の地方博での店舗運営の経験がありましたので、それほど不安はありませんでした。部屋の設計や施工もさせていただきました。
「グリーンミュージアム」というパビリオンで、フジパン、富士カントリー、産経新聞社などの企業体が運営し、林野庁、関西テレビ、その他の会社が後援していました。
館は4つの部屋からなり、3つはバルビゾン派の絵画展示があり、そのうちの1つの部屋を任されたことになります。ウッドクラフト作家の常設展示とイベント、そして木製品の販売を行いました。
当初、来場者も少なく商品はまったく売れませんでしたが、会期後半には来場者も増え、木製品が飛ぶように売れ、夕方には売り物がなくなる状態になることも何度もありました。