v N11
会社の正門(ゲート)
会社の正門(ゲート) は35年前に設計施工しました。当時はめずらしかった波型の曲線を利用し、ウエスタンレッドシダーとサザンイエローパインを利用したゲートで鉄の車輪とレールを利用した本格的なものです。デザイン的にも素晴らしいものだと自負しています。今日の話題はそのゲートの良さPRするものではありません。反対に多少の問題が浮上してきました。
といいますのは、
木材団地内の人口が増加し、特に外国人の方々が増えてきています。その結果、自転車で通行する若者たちも増えており、イヤホンをつけてスマートフォンを操作しながら、正門前を横切るケースが非常に多くなっています。
これにより、自動車や自転車が近づいてくるのが見えにくくなってしまい、安全面での懸念が出てきました。私たちは安全対策として、自動ライトやミラーの取り付けなどをしましたが、問題は解決されませんでした。ゲートと植栽が視界を遮る要因になっていました。
そこで、事故を防ぐために、信号の近くにある植栽をすべて撤去し、門の横にある植栽も高さ50センチほどに刈り込むことを決定しました。この変更により、通行する人々の動きが良く見えるようになり、事故の予防に役立つと考えています。
最初は社内の人間で作業を行おうとも考えましたが、効果的で迅速な作業を確保するため、造園業者に依頼することにしました。さすが造園屋さん、重機も入れ1日で刈り込みと撤去をしてくれました。
あとは木製ゲートをどのように加工するかです。