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再度ウッドデッキの定義
最近、ウィキペディアのウッドデッキのページが変更されました。実は、最初にウッドデッキの定義を掲載したのは当社でした。しかし、ウッドデッキは社会において当たり前の存在となり、住宅やビルなどには不可欠な要素となった現在では、それが建物の一部と見なされるようになっていますので、ウィキペディアの変更も当然のことと言えます。まあ、20年もの間、当社の考えが掲載されていたことはありがたいことです。
そこで、再度ウッドデッキの定義を述べたいと思います。デッキという単語は昔から建物以外にも船の甲板や車両の床などにも使われてきました。デッキは長い木材が平行に使われている場所を指します。ですから、長い木材を使用することが一般的です。近年では、90センチほどのすのこ状のものを集めたタイプのデッキが、中国から大量に輸入されて販売されました。これらのデッキの性能は別として、デッキのイメージとは異なるものです。船や鉄道の床、西部劇で見られる民家や酒場の店前などを想像してみてください。そこではやはり長い板状のものが使われており、スノコ状の形ではないですよね。なぜなら、四角形のスノコ状のものには大きな構造的な欠陥があるからです。次回はこの話を詳しく説明しますね。
- 掲載日
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- 2023/5/1
- 写真
- 3枚
- URL
- https://www.facebook.com/wood1911/posts/pfbid029iMgQKTWTovUHd94uRKRiq5p2iU7afyQRe4X3sGUN7cyzFSXtwF8E2rBMqPrRXFfl