昨日ホームページ担当者の私は当社のカーポートデッキ(ガレージデッキ)の施工例と担当者の施工例写真集とを突き合わせていましたら、1つ掲載していないものを発見しました。京都山科区の現場でしたが、なかなかのものです。ここに紹介させていただきます。

Kさんのお宅です。

二世帯住宅で2階にも玄関があり、施主のKさまは2階にお住まいで、外部階段で出入りされています。

そこへ、前年7月生まれ、ラブラドールレトリバーのもり太くんが、数ヶ月にわたるしつけのトレーニングを卒業し、ご主人様のもとへ帰ってきました。

ところが、このもり太くん、急勾配で下が透けて見える外部階段をこわがり、昇り降りができません。

それでも散歩に連れて行かねばならないご主人は、３０キロあるもり太くんをおぶって、毎朝毎晩階段を昇り降りされていました。

このままではいずれ体力の限界がくることを心配されたご主人さまは、当社のカーポートデッキの事を知り、デッキを中継地点としてゆるやかな階段を作り、もり太くんが自分で動けるようにしたいと考えられました。

ここで、当初は緩やかな階段を取り付けるプランだったのですが、それでは階段がデッキを縦断するようになってしまい、ウッドデッキが単なる踊り場にしかなりません。

デッキの端に階段をつけることも検討しましたが、軒の出っ張りや下段階段とのとりあいもあってうまくいかず。

そこで思いついたのがこのステップデッキ方式。

写真をみていただければ、よくわかると思います。相当手の込んだものに仕上がっています。