本日はウッドデッキ施工の担当者のブログよりダイジェストします。
奈良県O様のお宅に間口4400mm✕奥行1800mm、手すりH800mmの大きさのウリン材を利用したウッドデッキを作りました。
建築L字壁面と境界フェンスに囲まれたスペースにはめ込む形のウッドデッキです。
無駄のないオーソドックスなウッドデッキになります。
奥行1800mmという寸法は、床板の歩留まりや構造の配置の効率がよく、コストパフォーマンスが抜群です。
昔から日本では建築材も2メートルか3メートルが基本で、2メートルでは実際に使うのは1.8メートルでした。
これは90センチ角が住宅設計での方眼紙の一ますのようなもので、90センチ単位で長さも一区切りになるからです。
1.8メートル、2.7メートル、3.6メートルなどが長さの3つの基本尺度となっています。また木材は原則として短いほど立法当たりの単価が安くなるので、1.8メトールが単価的にお得となります。(原則的な話で海外産や特殊な木材はこの法則が当てはまらない場合もあります)