例年のことですがこの会社公式ページでも木のPRをさせていただいています。
今から2025年が待ち遠しいです。というのは万国博覧会が大阪であるからです。
1970年に日本で最初の万国博覧会が大阪・千里で開催されて大成功したのはご存じでしょう。
このページ担当の私は当時協会職員をしており、毎日が楽しかったのを昨日のように思い出します。
お祭り広場の担当でしたので、芸能人や海外からの芸人、参加者が連日入れ替わりますので、毎日が刺激のある時間でした。
ただ木材についていえば海外のパビリオンは木材を多用しているのに、日本関係ではほとんど木は利用されませんでした。
非常に寂しく思った記憶があります。
ところが、先日公開された会場のパース図を見て驚きました。
巨大リングがあります。しかもオール木造です。大屋根も兼ねています。
70年の万博会場で日陰がなくて困った経験がありますら、これは大変有効だと思います。来場者としてはありがたいですね。
会場は千里の時の半分で、その周りをリングが通っているので、前回よりも歩きやすい・移動しやすいと思います。リングの四分の一ほどが海に突き出ていますので、リング内の会場では、きっとショーがあると思います。きっと日本の木を使うと思います。
木の香がする空間になると思います。(先の万博ではいい香りというものがあまりなく、夏の間あちこちで悪臭があり嫌な思いがありました)
木のボードウォークのリング、今から期待感がいっぱいです。
写真提供:2025年日本国際博覧会協会
Provided By: Japan Association for the 2025 World Exposition