今日は「古材の日」です。 古材流通の文化を創造することを目指して、古材事業を展開する株式会社アステティックスジャパン(松山市 )が制定しました。古材の魅力を伝え、その有効利用を考えるなど、古材にとっての大切な日にと位置づけています。日付は5と31で「古材」(こざい)と読む語呂合わせからです。この記念日は一般社団法人 日本記念日協会が認定するもので、当社もウッドデッキの日(4月18日 )とサザンイエローパインの日(3月31日 )の2つを登録しています。
さて、古材といえば当社も中古足場板を販売しております。当社のもともとの仕事は土木仮設材の販売で、昭和20年代から足場板などをゼネコンに販売していました。
近年になり主にデザイン関係の設計事務所や店舗施工業者などから古材風の板ということで中古足場板のニーズが高まってきました。そこで当社では足場板を販売したゼネコンから、利用済や耐久性が悪くなったものを買い戻し、当社工場で再加工して商品とすることにしました。
中古商品の販売ですから、警察の認可も必要ですし、足場板に食い込んでいるビス、釘、金具などを取り除かねばなりません。手間のかかる仕事ですが、一定のニーズがあります。
当社では中古古材足場板の痛み具合によって分類し商品名つけています。またウッドデッキなどでの塗装のノウハウもあるのて、工場塗装した商品も販売しています。現在品名別、長さ別で40種類の商品となっています。