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斜面地でのウッドデッキに挑戦キ
今日のご紹介ですが、斜面地でのウッドデッキに挑戦された方の事例です。プロ以上の出来上がりになっています。千葉県 Aさんの別荘です。頂いた内容を読むと、当社は販売だけでなく、相談・指導・コンサルもしているようなものですね。
以下原文のまま
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今回のデッキは別荘敷地内の約30度の傾斜地への設置でしたので、設計の際にはいろいろとアドバイスいただきありがとうございました。おかげさまでかなり満足の行くデッキが完成しました。
事前に設計図をいただいておりましたので、資材到着の前週末に約2日半かけて基礎を完成させました。
別荘のある辺りは凍結震度が約70cmですので、70cm以上の穴を掘り、そこに砂利を詰め込み、しっかりと突き固めから束石を置き、レベルを出しながらモルタルで固定、という作業を15ヶ所、切り株や木の根を取り除きながらの1人での作業は大変な重労働でした。
6月29日土曜日、予定通りに別荘へデッキ資材が25個口で到着しました。サイズが間口4530mm×奥行2830mmということでかなりの総物量で、1人で設置場所まで資材25梱包を、死ぬ思をしながら運びました。
デッキの組み立てに関しては、束柱のレベルの精度を正確に出すため、3mm厚の硬質ゴムシートで高さの
微調整しながら大引を固定するのに約半日かかりましたが、床板張りに関しては、工場でのプレカットの精度が非常に高いため、寸分のズレなく組み立てができ、とてもスムーズに作業が進み1日で完成しました。
また、防腐剤も工場にて塗布されているため、塗装が要らないことも本当に手間が省けました。今回は傾斜地への設置ということで、しっかりとした基礎作りと正確なレペルを出すことに約3日掛けましたが、その結果、全く軋む音もせず、安定したデッキが出来上がりました。これも御社の適切な設計とアドバイスの結果だと、心より感謝しております。
デッキが完成してからは週末にはリゾート内のお友達が集まり、すばらしい景色をつまみにビールを飲み交わすのが、何よりの楽しみとなりました。
皆さん、このデッキを一人で作ったということに驚かれております。個人的には、基礎周りの造形が特に気に入っております。
https://wood.co.jp/deck/example/no-c417/
- 掲載日
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- 2021/11/17
- 写真
- 3枚
- URL
- https://www.facebook.com/wood1911/posts/6402566686485125