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当社と万国博覧会は大いに関係があります
万博グッズを発表が昨日テレビでありましたね。
当社と万国博覧会は大いに関係があります。公的に認められたものではなくて、勝手に思っているだけですが。
当社の歴史や商品戦略と深くかかわっているのです。
先のこのページで当社は創業の仕事は杭丸太と書きましたが、土木仮設材というもので、建物の立てる前に利用する木材のことです。杭丸太や土留め用の木矢板やその他の木材です。
大阪では数多くの材木屋さんと競争して仕事をしておりました。
大阪万博の時には大阪府の道路や万博会場の工事はゼネコンさんが請け負っています。そのゼネコンさんから大量の註文をもらい、当社も潤いました。
当時万博というのは一生に1回のみ、という感覚でしたので、FB担当の私は万博に関係したいと思い、結果的に日本万国博覧会の職員として働くことになりました。会期後も含め1年間働きました。当然会場くまなく見て回ったわけですが、父母を会場に招待した時に、「ウチはこの会場に木材を大量に収めているのに、何も残っていない。何か残るような仕事をしたい」と話したことを鮮明に覚えてします。
その後私は商社に就職しインドネシアに2年、名古屋に1年働き、現在の会社に入ったのですが、淡路島であった6か月の地方博覧会の出展募集があり思い切って参加しました。そして少しの工事も請け負いました。続いてポートピア博覧会(6か月)、神戸グリーングロー(3か月)などでいくつかの工事を受注、大阪の花と緑の博覧会(6か月)がありました。多くの工事とイベントや物品販売などの仕事をし、施設提供の協力なども行いました。その後の和歌山リゾート博覧会(6か月)も同様です。そして大阪での本格的なテーマパークがあり、大きく関係することができました。これらは先代社長の願いであったことが、実現できたということです。
写真は花博での会場地図に当社が工事をした場所を記したものです。