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デッキ再度設置された事例
今日はお客様からのメールをいただきましたので、ご紹介します。愛媛県Iさん宅は既にウッドデッキがあり、17年経過して再度設置された事例です。前のウッドデツキはレットシダー製とお聞きしました。
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新築の際に設置したウッドデッキが17年経過し、危ない箇所も出てきていたので更新を考えていました。ネットで検索した時に見つかったウッドデッキが中川木材産業株式会社のキットデッキでした。
キットという事もあるのでしょうが値段も手頃でサイズもぴったりの商品が見つかり購入を頭の中では決めたのですが、やはり心配なのは本当に自分で作る事が出来るだろうか?という事でした。この心配もみなさんの制作に当たってのレビュー記事を読むことで理解することが出来、安心して準備出来ました。
事前にインパクトドリルの選び方、束石の設置等メールで問合せをしましたが翌日には丁寧な回答が届いており、さらに安心して準備を進めることが出来ました。
注文するとすぐに納期連絡をいただき指定日にまず先に束石が到着、後日別便で本体一式が届きました。いよいよ作成開始です。届いた荷物の量と重さにちょっと怯んでしまいましたが、説明書が入った箱を探し出し半日かけて熟読しました。
最初は既存のウッドデッキの解体です。少し朽ちてはいたのですが今回のウッドデッキと比べると軽くこのウッドデッキで17年持った物だと感心してしまいました。ウッドデッキを解体し、束石を掘り起こしその穴を埋めるのにほぼ半日掛かりました。
午後からは新しいデッキの束石の設置でほぼ半日かかりました。束石の水平と寸法に従って直角に設置する事に手間取ってしまいました。
2日目は束や大引きの設置、両端の床板パネルを固定するところで終了、対角線の長さを計測し、直角に設置する事に手間取ってしまいました。3日目は床板パネルの取付けと最後の横鼻隠し、前鼻隠しの設置で完成です。
今回キットデッキを作成するときに活躍したのは重いゴムハンマーです。これで束石の微調整の際に叩いたり束の位置修正の際に叩いたりする場面で大活躍でした。上記にも記載していますが、束石を水平・直角に設置することが出来ればほぼ製作の山場は越えています。今回は水平よりも直角に設置することが結構手間取ったので素人考えですが、束石設置の際に使う実物大の型紙のような物があれば良いのではと感じました。
キットデッキは部材のカット精度が高いので組立マニュアルに沿ってあわてずに作成し1人、実質2日で完成することが出来ました。完成したウッドデッキの満足度は100%です。
色々本当にありがとうございました。https://wood.co.jp/deck/example/h254/