今日は担当者プログからの、いま最も注目されているウリンについての話です。
プログの文章をそのまま掲載します。
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木材供給 ~ウリン編~
木材の供給量の増減には様々な要因があります。
ウリンについては、国内流通が滞ると、『資源枯渇』というガセネタがすぐに流布されますが、
現実は違います。
産地のインドネシア、マレーシアが雨季に入ると、毎年生産量が落ちます。
今年のインドネシアは至る所で洪水発生する大変な状況だそうでそうなると伐採も進みません。
伐採地では人力でトラックに積んでいるそうです。
めっちゃ重いですよ!
めっちゃ重いですよ!
めっちゃ重いですよ!
雨季には、伐採地近辺から都市までの数百キロの道はこの様になるそうで、運搬も思うように行きません。
ま、こういう事情は一般の方には関係ないかもしれませんが、ウリンデッキが不得意な施工業者さんが、他の素材への誘導するために利用されることがあります。
素材自体の特徴での選択から目をそらさせ、誤った誘導をするような業者さんは、重要な局面においても誠実でない対応をとられるかもしれません。
このような詳細事情はウッドデッキ施工業者は知らなくてもいいですが、誤った情報で利益誘導するより、知らないことは知らないと正直に言える業者さんがいいですね。
ちなみにウリンは違法伐採で環境破壊しているという理由で印象を落として樹種変更を促したり、イメージの低下を恐れて採用しない企業もありますが、現在インドネシアのすべての原木は合法木材証明書つきのものであり、その証明書を発行できるのは政府公認の木材加工企業工場のみだそうです。
つまり、、ウリンの違法伐採材は日本には流通していません。
これについてはいつか詳しくお伝えしたいとずっと思い続けています・・・。
最後に、一般のデッキ施工業者では手にすることのできないタイムリーな画像や情報を現地からお届けいただいた
スラバヤのにゃんこ大好きミスターXさまにに心より感謝いたします。