*弊社ホームページ「木の情報発信基地」 *

本日は弊社ホームページ「木の情報発信基地」について話します。グランドメニューの最初が「木の文化」の項目でその中に「木のことわざ辞典」というものがあります。日本のことわざになっているものの中から木に関係するものをピックアップし、その解説をしたものです。818頁のコンテンツです。
やはり多くは中国古典からの影響で樹木もそうです。一番多いのは柳(やなぎ)で26あります。
以下桃(もも)21、桜(さくら)20、栗(クリ)12、桑(クワ)9、柚(ユズ)6、藤(フジ)5、梅((ウメ) 5、桧(ひのき)4、榎(えのき)3、椋(むくのき)3、杉(スギ)3、馬酔木(あせび)1と続きます。樹木の葉は43あります。
また、下記のような気持ちから調べられるようにもなっています。
●すぐれていること
●不可能なこと、現実にはできない理想のこと
●予想に反し悪い、かえって悪い
●予想に反し良い、かえって良い
●逆境、不遇、苦境、困難などの状態やその状態からの変わること
●身分不相応に何か行動、考えること、力もないのに行動すること
●大成する人は小さい時からわかる
●知恵のない者、何らかの馬鹿、愚か者などの内容
●人の真価がわかる
●素直な心、態度のこと
●正直な心、行動や、あまりにも正直過ぎるのは
●つまらないものでも、良くないものでもないよりはましだの意味
●処世術
●木登り
例えば「すぐれている」では『人は花実対対』というのがあり、(読み ひとは かじつ たいたい) 人は花(外観)実(内容)ともにすぐれていることが望ましい。人は道理と人情を兼ね備えているのがよい。
また「真価」に関することでは『歳寒の松柏』(読み さいかんの しょうはく) 常緑樹の松や柏が冬になっても緑の色を変えることがないことから、逆境にあっても、いかなる困苦にも屈しない、堅固な節操をいう。
また艱難にあってはじめて、節操のある人か否か、人の真価がわかること。
また、平和な世には君子も常人と違わないが、事変にあうと真価があらわれることのたとえ。
類語として、松柏の操、厳冬の松柏。
松柏の志。
厳冬からざれば以て松柏を知る無し。
事むずかしさからざれば以て君子を知るなし。
松柏は霜の後に顕われ忠臣は世の危うきに知らる。
世乱れ て忠臣を知る。
掲載日
2020/12/21
 
 
写真
4枚
URL
https://www.facebook.com/wood1911/posts/4779666422108501

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