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*やっかいなビジネス中古足場板 *
当社はエクステリアのメーカーですが、会社創業以来大手ゼネコンさんへ土木用木材の販売もしております。
そしてまた、各現場で利用したあとの木製の足場板を引き取って、再加工して中古足場板として販売しております。この商品は数年前から注目をあびて、人気商品になっています。
ただ、やっかいな商品(ビジネス)なのは、販売には古物商の資格が必要で、警察(公安委員会)の許可と登録が前提です。多くの証明書、資料が必要で、会社役員すべての個人証明も必要です。担当した私も警察に6回以上出向きました。罰則規定や行政処分も厳しく、かなり慎重に運営しないといけません。
また、商品としては、利用していたものなので、クギ、止め金、ビス、石などが中に入り込んでいるため、丹念に除去しなければなりません。洗浄も何度か行います。
そして、お客様の要望、つまり「古さ」度合いです。あるお客様は腐っているようで、腐っていないものが欲しい。ペンキが適度に付いているモノが欲しい。新品に近いものが欲しいなど、バラバラです。
そんなことでどうしてもコストが高くなり、高額な商品になってしまいます。流行商品ですので、このブームはいつまでつづくかわかりませんが、お客様の要望がある限り写真のラインアップで販売続けます。
中古足場板の実用的なメリットとしては充分に乾燥しているので、寸法安定性があるということです。
以下商品の簡単な説明です。
1.プレミアム・・中古足場板の中でもペンキ、セメントが殆どついておらず、痛みの少 ないタイプ。
2.ベーシック・・中古足場板の中で最もスタンダードなタイプ。ペンキや錆あとなど使用感があり、古材の雰囲気が楽しめる商品
。
3.ヴィンテージ・・ベーシックに比べ痛みが強めで、ハードな使用感があるタイプで、より使い古されたヴィンテージ感溢れる商品。
4.加工・塗装品A・・工場塗装を施したタイプで、木目を生かした色調で、ウォルナット、ダークブラウン、ライトオー ク、グレーの4色。
5.加工・塗装品B ・・デニムブルー、ハニーイエローの2色と、白塗装後サンダー掛けをして塗装剥げ感を演出したアンティークホワイトの3種類
6.ランダムセット・・200mm~500mmの短くカットされた足場板が約1.4㎡分入ったお 得なセット
以上です。
ホームページはコチラです。https://wood.co.jp/0-products/5-chukoashiba/
- 掲載日
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- 2020/9/
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- 写真
- 3枚
- URL
- https://www.facebook.com/wood1911/posts/4270595193015629