50年前の昨日、大阪で日本で最初の万国博覧会が開かれました。
フェイスブック担当者は協会職員として会期前後で1年間会場で働いていました。
建設中、期間中、解体時と見てきました。会期中は当然のことですが、すべてのパビリオンの中に入り見ることができました。
当時の日本は高度成長期で、一般的には住宅以外では木材は嫌われていた存在でした。
アルミ、鉄、プラスックなどの新素材が成長してきて、木は古いものという感覚です。
おもしろいことに日本のパビリオンはまったく木材を使わずに、海外のパビリオンは先進国、開発途上国の如何にかかわらず、よく利用するという状況でした。
この万博と木材の資料をホームページ化しています。
https://wood.co.jp/12-product/expo70wood/
カナダ館、ブリティッシュコロンビア州館(カナダ)、ワシントン州館(米国)、ニュージランド館、タンサニア館、フィリピン館、マレーシア館、シンガポール館、ブルガリア館、ビルマ館はパピリオン本体に木材を多用しています。