フェイスブック担当の私は、大阪万博(1970年)でインドネシア語を覚え、その後インドネシアで2年生活したことからインドネシアファンです。しかし同国産のセランガンバツ(単にバツとも呼ばれています) という木材だけは嫌いです。高耐久性でウッドデッキ用木材として販売されていますが、当社では早くから警告をだしていました。
でも相当普及してしまいました。
これは
・価格がハードウッドの中では安い。
・供給が安定。
・大断面材が取りやすい。
・ハードウッドの中では比重が低めで加工がしやすい。
ということで、施工業者にとっては扱いやすい材料なのです。
しかしすぐに腐ってきてはダメですね。
写真は、当社施工ではないのですが、メンテナンスを依頼されてある物件です。施工後5年でこのようなありさまです。
施工自体はきっちりされていましたから、木材の性質です。これではウッドデッキ用木材としては失格と思います。