必ずある土地の沈下は、結論は、束と束石の間にゴム板などを詰めたら問題なくなります。
ただしこれは大引きと床板が頑丈に一体化されていることが前提です。
写真の図のように、大引と床板が一体化していますので、デッキ上に重いものが無い限り、沈下した束石と束にはスキ間が生じます。
ここにゴム板を詰めるか、束石を取り除いて、土を埋めて、再度束石を戻したらいいのです。
一般によく販売されている、正方形のユニットタイプのものは、約90センチごとに細い金具で連結されているだけですから(図Aが)、荷重に耐えられず下がります(図B)。
ユニットタイプのウッドデッキを設置するのでしたら、土の地面ではなくで完全にフラットな厚いコンクリートが必要です。
また、90センチなどの短い板を用いた四角形形状のものはウッドデッキではありません。スノコになります。ウィキペディアのウッドデッキの定義でも、木材は長いものとされています。