昨日、本日と大阪インテックスでにて「関西エクステリアフェア2019」が開催されていて、当社の所属団体も出典しています。当社のスタッフもアテンドしています。
さて、本日は仮設用木材のお話をします。というのは最近バタ角の注文が多いのです。
バタ角は一般的には4メートル、3メートルが多いのですが、どうしてなのかわかりませんが2メーターの注文ばかりです。
このバタ角ですが、なぜバタ角というのでしょうか?
ゼルコン、土木、仮設材木材販売業者などの業界用語になっています。
バタというは端太です。バタ角は端太角とも書きます。端太は端(はし)の意味で、太(た)は丸太のことです。つまり丸太の端で取れる木材ということです。
イラストをごらんください。
丸太を製材していると外側は丸みがついた角材になりますね。きちんとした角材は正規の価格で販売し、丸みのついた角材は価格が優先する土木用木材として安く販売されるのです。
住宅用でる丸みのある木材はお施主様の手前もあり、利用不可ですが、土木資材であれば、工事が終了すれば取り除くので、丸みなどは関係ありません。
ゼネコンさんの若い現場主任の方が、「バタ角を注文したら丸味がついている」とクレームがあることがたまにあります。そのような時にはこの話を丁寧にしております。