当社は日本で最も早くからウッドデッキの企画、施工、製造などを行っています。そのためどの会社よりもノウハウがあると自負しています。
そのため、他社が施工したウッドデッキなどの調査、相談やメンテナンス依頼が数多くあります。
最近の例をご紹介します。木材の研究所を併設する某大学からの依頼でした。以下担当者のブログから。
某大学の研究室の教授からのご依頼。
研究室の前の合板製のデッキが滑りやすくて危険なので、ウリンに貼り替えてくれないか。
現場を確認した担当者が曰く、
「雨の日は危険極まりない。原因はデッキに生えている苔です。」
合板のデッキが原因かどうかは分かりませんが、デッキを張り替えるとなると費用もかなりかかります。
それでこのデッキに滑り止め加工をすることにしました。
デッキ全体にするとデッキの雰囲気が悪くなるので、手間がかかりますが、デッキの床板の真ん中だけをすることにしました。
まず、高圧洗浄をかけて表面の苔をすべて取り去ります。
次にデッキの床板の両端をテープで隠す作業をします(これに手間がかかる)。
それからデッキの上に樹脂を塗装して、その上に砂を均等にばらまきます。
その上からさらに樹脂を重ねて、見栄えもよくしたすべり止めが完成。写真は夜の現場です。
夜遅くまで研究されている方が多いので、デッキの上にマリンライトを設置。
これもそのままでは面白くないので、ウリンの台に乗せました。
これが昼間に撮るとこんな感じです。
ウッドデッキの滑り止め加工がご希望の方は弊社のサイトからお申し出下さい。