今日は少し変わったお話です。
近年になって古材が一定の商品群として定着しています。
その関係からか、数年前から中古足場板をアート的に利用する店舗やDIYの材料として使われる方も増えてきました。
当社は木製の目隠しフェンスやウッドデッキのメーカーですが、創業来の部門として土木仮設材の販売も未だに続けています。昭和の30年代からスギや合板足場板などをゼネコンに販売してきましたが、使い古した足場板が商品となるのはここ5年くらいのことです。
ただ、お客様のニーズも多角化してきており、ペンキがついているのが欲しい、反対についているのはダメ。
同様にセメント、腐っているもの、ワレているもの、クギ、波クギ等があるもの、ないもの等の注文があります。
新品の時は4メーターのスギ1種類だったものが、何十種類にもなっています。
でも考えようによっては焼却処分されるものが、再度利用されて、CO2を固定化するのですからエコロージー商品となりますね。
写真は在庫状況とその利用例です。