昨日のテレビ東京の「ガイヤの夜明け」では
「"あなたのゴミ"その行方~迫る!「プラスチック危機」~」
というタイトルで約1時間にわたって放送していました。
プラスチックが大量生産・大量消費されるようになって約半世紀。あまりにも便利なことから生活には欠かせない素材になってきました。しかし深刻な海洋汚染になってきていることが昨年の多くの報道があったことはごぞんじの通りです。
しかしこの放送によるとあらたな問題が発生しています。
世界のプラスチックごみを資源として受け入れていた中国が国内の環境汚染を理由に輸入を禁止。
となると行き場を失った「廃プラスチック」が世界中にあふれてだしています。
2つの会社の内容を紹介していました。ひとつはオフィスや小売店などから出る廃プラを受け入れて処理する東京の処理会社ですが、先の事情で大量の未処理材が残り敷地内に保管する場所も確保できない。「もう限界…」と社長は言ってました。
もうひとつの会社はスターバックス。昨年7月、2020年までに世界の全店舗(約3万店)でプラスチック製の使い捨てストローの廃止を発表しました。
プラスチックに代わる素材の検討が始まり、社内ではさまざまな素材をテストしている様子やコスト面などで悩む担当者の姿もありました。
でもね、私たちの会社が所属するエクステリア業界ではプラスチック系の素材が急増加しています。ストローなどと異なり、デッキ材、住宅部材は量として大量です。将来が心配になります。
写真は私たちの会社の商品、施工例です。