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絶賛のメタル手摺り
私たちは木製エクステリアのメーカーで木材についてはプロですが、木以外の素材もよく利用します。
ロープやさまざまな金属です。
お客様が組み立てるキットデッキは金物がなければ、商品が成り立ちません。
木の良いところと、金属の良いところを合わせて商品を作っています。この場合は物理的に強度が必要な場合に金属を使っているのです。ビスやボルトもそうで、オリジナル仕様です。
しかし、感性やデザイン的なことから金属を利用する場合もあります。
あるテーマパークの仕事で、デッキ、木塀、ベンチ、フエンスなどの仕事をしたときに数多くの金属を利用しまたが、理由は昔の時代設定だからその時代はこの部分は金属だっかからというものです。
おしろい話がありました。
フェンスにつける鉄製の手摺りを造りました。受注したゼネコンさんからは、こんな出来の悪いものはダメと言われたのですが、施主側の米国人アートディレクターはこの鉄の手摺りを見て、絶賛しました。
当社担当者は鍛冶屋さんに頼んでわざと不正確に造らせたのでした。
ここの仕事は釘なども頭を潰し四角の塊にしたりして大変貴重な経験をしました。