今週もよろしくお願い致します。
今日も人工木(樹脂木)デッキを計画されていて、最終には天然の木材を選ばれたお客様をご紹介します。
滋賀県 Tさんです。品名は『キットデッキ ハード/ウリン』です。このキットはすべてウリン材を利用していますので、耐久性は人工木(樹脂木)よりあります。経年変化したウッドデッキはやはり本物の木の方がいいです。人工木は汚くなりますから。
以下全文掲載します。
自宅新築時に人工木(樹脂木)デッキを取り付ける計画だったのですが、資金の問題でピンコロの見切りでデッキスペースだけを準備してもらっていました。
それから2年が経過し、どうしてもウッドデッキが欲しくなり、費用をおさえるためキットで組み立てることにしました。
基礎作りが難関だと聞いていたので、束石を置くときには相当神経を使いました。
その結果、ウッドデッキの土台を置き始めてから高さを調整しなおした束石は2つだけで済みました。
床板パネルは相当重く、14枚を取り付けるのはいい運動になりました。
出来上がってみると、寸法もぴったり合い、素人が作ったとは思えない仕上がりで、人工木(樹脂製ウッドデッキ)にはない重量感もあって大変満足しています。
今回はイメージがつかめなかったため、手摺の取り付けは延期しましたが、じっくりとデザインを考えたいと思います。
製作中に近所の人が見に来て野菜を差し入れてくれたり、通りがかりの人が声を掛けてくれたりと大変楽しく作業をすすめることができました。
ウッドデッキの自作には関心が高く、「キットデッキ」の潜在需要は相当ありそうです。