今日はお客様のキットデッキの施工例、兵庫県Yさん宅をご紹介します。材質はハードウッドのアマジンジャラ材です。原文のままUPします。
妻のご両親が自宅にウッドデッキを作成したいと言うことで、どんな会社があるのかネットで調べました。
いろんな会社がありましたが、木材のみを販売している会社が多く、誰でも作成できるような製品は小さなデッキを組み合わすような仕組みの物が多く満足度は低い物ばかりでした。
しかしこちらのキットはプロの方が作成するような大きなデッキを素人でも作成できる工夫がしてあり、またプロ以外には難しいとされているウリンやアマゾンジャラなどのハードウッドのデッキでも作ることができます。
こちらのウッドデッキキットの一番の特徴は高さの調整を束ごとにできる点です。通常デッキを設置する地面は意外に凸凹していて、全体の水平を保つためには束ごとに長さを調整する必要があります。
こちらのキットは簡単に長さの調整ができ、しかも確実に固定できます。電動ドリルぐらいは使ったことがありますが、DIYを趣味にしているわけではなく、インパクトドライバーを使ったことがなかったのでデッキの作成に不安がありましたが、ちゃんと作成することができました。
発注する前の段階で疑問や不安点を何度もメールで質問させていただきましたが、ほとんど当日中に詳しく丁寧に返信していただき、自信を持って施工に望むことができました。
作成時の一番のポイントは大引きを束に載せた以降はいろんな場所の水平を念入りに確認し、水平、直角を意識することです。穴を開けるドリル、皿取り用のドリル、ビス打ち用のインパクトドライバーは別々に用意するのがベストです。床板を設置してからはひたすら穴開け→皿取り→ビス打ちの繰り返しです。
また、「水糸」があれば水平の確認やビスと綺麗に一直線に並べて打つのも楽にできます。お義父さん、妻にも手伝ってもらいスムーズに作業を進めることができました。
3人で協力して2日間、延べ20時間弱で完成することができました。自画自賛ですが出来映えもプロ並みに仕上がり、ご両親も大喜びされていました。
こちらのデッキにして本当によかったです。