木の塀、ヘンスの例

今日は木の日です。

今日は木の日です。「木」を分解すると十と八になることから、この日が選ばれました。
設立当初はいろいろな行事が全国各地で行われましたが、最近はあまり聞かなくなりました。
この日こそ業界あげて、木のPRをすべきと思うのですが、それぞれの会社自らが、出来る範囲で木の良さや、さまざまな木の知識を発信したらといいのにと思います。
今なら地震で倒壊したブロック塀の教訓から木の塀が普及するかと思ったのですが、なかなか困難ですね。
フェンスメーカーは営業力を含めた総合力でネットフェンスやアルミ、人工木材などの無機物素材を利用したものを販売してくるでしょう。
木材関係の会社は設計事務所・ゼネコンや一般の人たちに、正しい木の知識と人の感性を呼び起こさないといけないと思います。
写真は米国のりソゾート地のアスペンで撮った一般の方の住宅とフェンス、材質はウエスタンレツトシダーです。米国カナダではこの木は非常に耐久性があります。無機物素材を利用しているメーカーは木は腐る、デッキ用もレットシダーは10年も持たない(過去にご紹介しましたが、20年経過しても現役のレットシダーのデッキがあります)と言っていますが、フェンスなどのように立て使いした場合は飛躍的に耐久性が伸びます。
海外の塀を注意深く見ると天板、あるいは立て使いの板の上部に工夫があります。
この写真の上部は飾りのように加工してありますが、これは水が滞留せずに流れるようにしてあります。

掲載日
2018/10/8
 
写真
1枚
URL
https://www.facebook.com/wood1911/photos/a.567992626609256/2229592240449278/?type=3&theater

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