今日は公共工事のウッドデッキの話です。この場所は大阪市の臨海公園です。
この中でいくつもの屋外木製施設を施工しましたが、その中のデッキです。
写真で見ると綺麗な扇形のデッキですが、これが曲者で、
デッキの床板はこの扇形に合わせて作っているので、
床板の幅がテーパーになっていて途中で床板をジョイントするのはけっこう手間のかかる仕事です。
この時の仕事を発注頂いたゼネコンさんが、弊社の屋外木製施設の設計・施工の技術力をいたく信頼してくださり、大阪市の某大型テーマパークの木製大型施設の工事をする時に、設計協力を弊社に依頼があり、完成の2年前から設計協力を開始することになりました。
さらにその某テーマパークの工事を開始しだすと、弊社の仕事を見ていた他の業者から次々に声をかけられ、テーマパークのオーブンの時には、ここの屋外木製施設のほとんどは弊社がしてしまっていました。
そのきっかけになった思い出深いデッキです。