今日はベンチ付きウッドデッキについての話題ですI
箕面市U邸ウリンデッキです。
新築に合わせてウリンデッキを施工させていただきました。
角を埋めるように3100×3600の大きさのウリンデッキとなります。
写真は完成後1.5ヶ月経過しており、かなり濃褐色になっています。
日差しの影響もあり、かなり濃く写っています。
フェンスも兼ねたこの固定式ベンチの良い所は、
ウッドデッキの有効スペースが広いということです。
普通に椅子やベンチをこんなデッキの端に置けば、
大変危険で、怖くて座ってられません。
これならテーブルを置いて、反対側に椅子を置いても、
まだ有効スペースが残ります。
椅子の出し入れや移動の負担がないので、
気軽にウッドデッキに出るようになります。
ウッドデッキの使いみちランキングTOP3に入る、子供のプール遊びの時も、
大人の方はゆったりと見守る事ができますね。
担当者はもう何回も作ってきましたが、毎回微妙に工法が異なっています。
今回はトメの部分をスマートに仕上げるため、根太を斜めに入れるよう、凝った加工がなされています。
写真では説明しきれませんが、当社の家具職人のなせる技です。
座板、背もたれのトメの仕上げ。こちらは現場施工のスタッフの技です。
いずれは木材が痩せ、相対的にトメの角度がきつくなり、手前側が広がってくることになりますが、
最初にどれだけきっちり施工しているかどうかで、経年変化後の品質も変わってきます。
その時できることは手を抜かない、スタッフの心意気によって中川木材の施工品質は維持されております。