今日はウッドデッキの構造のお話をします。
理想的なウッドデッキのベーシックな構造に要求されることは、
まず第一に施工が簡単であることです。
2番目は、それでいて強度と耐久性があることです。
写真②はお客様か組み立てられてフラツトにウッドデッキです。
これに後日手摺りを取り付けられました。写真③です。
このように当社のキットデッキはあとからでも簡単に取り付けられます。
しかし、一般に多いのは床板構造の束をデッキの周辺部に配置しそれを手摺柱と兼用する工法です。
この方式は弊社も以前は自社施工の場合はしておりましたが、
水が滞留しやすく腐朽の原因になることが分かってからは、弊社でもしなくなりました。
しかし、部材が4×4材と2×6材の2種類で組み立てることができることから、
日本ではこの工法がベーシックな構造としてプロの方にもDIYでも普及しています。
それぞれの工法の違いは次をご覧ください。
図のように従来の工法の欠点として床板を手摺に合わせて欠けこみをしなければならす、これはDIYでは難しい方法です。
それに対して束と手摺を分離すると、床下構造がかなり精度が粗くても床板で直角を合わせますので、綺麗に仕上がり、手摺の位置は自由に配置ができます。
これがウッドデッキの理想的でベーシックな方法です。
弊社のキットデッキはこの理想的でベーシックな工法を採用しています。
結果はDIY初心者が作ってもプロ以上の仕上がりになり、強度があります。
④床下構造はこれが理想でベーシックな工法です。
⑤床下を張るとこうなります。
⑥⑦理想的でベーシックな工法ですから、キットデッキはこんな応用もできます