ウッドデッキの調整束/中川木材産業

ウッドデッキの調整束

おはようございます。今週も木製エクステリアなどの当社商品情報を発信していきます。
今日は先週お話したウッドデッキの調整束の利用例です。
調整束は大変便利なものですが、コストが高くなります。
そのため固定束でよい場合は、コストが安い固定束(普通束)をお勧めしています。
今回の東京都Oさんの場合はコンクリートの地面がデッキの半分ぐらいの面積を占めていましたので、そこは普通の束を利用してもらうことにしました。
写真をみると家に近いところが普通束ですね。このように普通束と調節束を同時に使うことも結構あります。

東京都Oさんの体験談を下記にそのまま掲載します。

初めはメンテナンスが不要の人工木の無垢材を考えてましたが、人工木でも無垢だと安くなくアマゾンジャラのキットデッキよりも少し高い位だったので中川木材さん(4m×1.4m)に注文しました。

予め大引き配置図で束石の位置が分かっていたので、届く前に石を設置して着いたらすぐに取りかかれるようにしました。
固定束は注文通りで、水平は調整束のおかげで容易にとることが出来ました。ビス打ちの際の練習木材は役立ちました。

アマゾンジャラは水はけが良く、雨が降ってもすぐになくなるのは驚きました。

殆ど1人でこなしましたが、鼻隠しの取り付けは持ってもらいました。
下が土と犬走りなので片方が固定束なので束の下に板ゴムを貼るというアドバイスを頂いたおかげでガタツキがないように感じます。
穴あけ用にドリルドライバーと打ち込み用でインパクトドライバーの2台あったほうが効率的ですが、1人だし手が四本でもないので1台でやろうと思ってやったところそれほど時間はかかりませんでした。
でも、充電式なら予備バッテリーは必須ですね。
付属の角打ちビットは1回打つたびに抜けにくくなり、ペンチで引っこ抜いてました。
これはインパクトドライバーとの相性かもしれませんが、予備のつもりで買ったビットはすんなり抜けました。
付属の10mmの面取りカッターだと(切り口が立ってしまう)練習木材(切り口が斜め)のようにはならないので、ホームセンターで13mmを買って、削れるのが早い10mmでまず削り、次に13mmで整形するという二段階にしました。

一般的にはウッドデッキって作れるの?って感じですし、実際家の周りの住宅でもこのサイズのは見られないですが、これは「本当に良く出来てるし、簡単に作れる」と言えます。

これはウッドデッキが欲しいなーと言ってる人がいたら自信を持って薦められます。ありがとうございました。

掲載日
2018/5/21
写真
2枚
URL
https://www.facebook.com/wood1911/videos/1968786456529859/

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