カーーポートデッキの経年変化/中川木材産業

カーーポートデッキの経年変化

今日は最近人気のあるカーーポートデッキの経年変化(けいねんへんか)の話です。
先日、担当者はある現場に行ったのですが、近くに以前に施工したお宅があったので、
立ち寄り、施工後の変化と点検を致しました。
2年4ヶ月前に施工したものです。藤井寺市N邸カーポートデッキです。

すっかりシルバーグレーで溶け込んでいます。
天然の木材は人が年をとるように、年々表情を変えてゆきます。

人工木材(樹脂木)などは天然木材ほど変化は少ないです。しかしヨゴレはつきます。
ここが違和感を持つところです。天然木材ではヨゴレも木に同化します。

もし人工木材にしようと考えられているへのアドバイスとしては施工後数年経たものをごらんになるると、どんなものかよくわかると思います。

当社では人工木材の使用の歴史は古く現在でも使っています、たた公共工事や店舗工事の場合で、
個人住宅の場合はウリンやレッドシダーなどの天然木材をお勧めしています。

さて、話を戻してN邸カーポートデッキですが、担当者は
鉄骨構造が白だったので、どれだけ汚れているかが心配したそうです。
しかし何らの問題もありませんでした。
施工担当者は、施工直後はウリンのシミで汚れたのに、それも雨で流されたり、
ウッドデッキと同様にシミも褪色して目立たなくなっているのかもしれないと思ったようです。

掲載日
2018/5/9
写真
2枚
URL
https://www.facebook.com/wood1911/posts/1956906504384521

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