海外の木製のフェンス/中川木材産業

海外の木製のフェンス

フェイスブック担当者はゴールデンウィークの間、オーストラリアのシドニーとメルボルンに旅行しました。
当社が所属している大阪木材工場団地の恒例の海外研修旅行です。

海外旅行をすると木材の仕事がら、どうしても構築物の木材の利用に目がいきます。
大まかに言って先進国、開発途上国にはそれぞれに木の使い方に共通の特長があります。
共に経済ベースで、木材を利用する方が安い場合は木材を利用するというのが共通ですが、先進国、あるいは人生豊かに生活している国、心に余裕のある人々の国は

1.街中でも人が直接触れるところや見えるところは、経済ベースよりも木材を利用しているように思います。

2.その場所との周辺の雰囲気から、木を使う方が合っていると思われる場合は経済ベースよりも木材を優先利用しています。

3.日本と比べると安全より雰囲気を優先しているに見えます。これは自己責任の考えからの影響と思いますが、日本では自分の注意よりも構築物(所有者)の責任、他人に責任を押しつける考えが多いように思います。

人工木材、樹脂木などの利用は両市および周辺地区には非常に少なかったです。

このように考えると日本は昔から木の文化と言われていますが、屋外の構築物に関しては先進国の人々の感性に遅れていると言わざるを得ません。

掲載日
2018/5/7
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URL
https://www.facebook.com/wood1911/posts/1954362391305599

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