今日のご紹介は以前カーポートデッキを施工したお客様の再工事です。
再工事といってもクリームや不良が出て工事するのではなく、
お隣の環境がかわったため、あらたに工事する希望が出てきたものです。
最初の写真がカーポートデッキが完成したときのものです。
それが、昨年夏からマンション工事が着工され、こんな状態になってしまいました。
そこでお客様は目隠しフェンスをご希望されました。
写真のように階段や上のデッキではマンション2階の窓と接近しています。
しかし工事は難航します。
カーポートデッキと境界メッシュフェンスの隙間は55mm。
柱を立てて板を貼ってというのは無理です。
担当者は相当悩んだそうです。
境界ブロック上にウリンの土台をアンカー固定。
木材をブロックに固定するのは、腐りやすくなるので普通の木材では出来ないことです。
しかしウリン材なら大丈夫ということで取り付けました。
これにカナダ産のウエスタンレットシダーの柱を立てて、横桟で止めています。
階段の勾配にあわせて、踏板から高さ約2mの高さで仕上げています。
隙間は20mm。板の厚みがあるので、結構目隠し効果はあります。
2階の窓もなんとかカバーできました。
カーポートデッキのウリンに合わせ、シルバーグレーで塗装しています。